恐怖突入という解決方法

面倒だと思うことに手をだすのは嫌だ。やりたくない事をやるのに腰を上げるのに本当に時間がかかる。やらなきゃいけないことをするためにパソコン開いたのにとりあえずyahooのニュース見てみたり音楽聞いてみたりして中々手をつけないことはいつもだ。

ちょこちょこ読んでる認知療法の本に無力感に襲われた時とか不安になって行動を起こせない時、行動を起こす前にその行動に掛かりそうなエネルギーやその行動によって自分がどういう感情にどのくらいの割合でなりそうかを見積もり、実際行動した後にその行動にかかったエネルギーと感情がどうなったかをメモして比較しろという療法があった。大体行動したくないと思ってるものは頭で思ってるほど面倒なことではないらしい(その行動の区切り方にもよるだろうけど)。その行動が面倒だと思うときやそれを行うことで他人に変に見られないかと思う気持ちを乗り越えて行動することを別の本では「恐怖突入」と読んでいたのを思い出した。

これは元々面倒くさがりな自分にとっては有効な手段だなぁと思いながらも、結局その恩恵を受けるには嫌だなあと思ってることを行動に移さなければならないんだな…と思ってちょっとショックだったりする。やりたくない事を出来る限りせずに生きていたいけど、結局そうやって生きていく方法はほぼ無いというようなことを言われてる気がするし、実際そうなんだろう。